SGホールディングス、インドの国際物流会社に資本参加

ロジスティクスSGホールディングスは24日、インド・バンガロール市の国際物流会社「シンドゥ・カーゴサービシズ社」（シンドゥ社）の株式26％を取得し、資本参加したと発表した。1年後に40％まで追加取得する権利も取得した。

これに合わせてSGHDは、シンガポールに中間持株会社「SGホールディングス・グローバル」を設立。将来的には同社グループの海外事業統括会社へ移行することを視野に入れ、機能強化を図る。

シンドゥ社は、バンガロール、チェンナイ、ツチコリンなどの主要空港、港湾を中核拠点とする南インドの通関事業者・フォワーダーで、インド全域で22拠点を展開している。

SGHDでは、シンドゥ社への資本参加でインド市場進出の足掛かりを獲得するとともに、同社を現地パートナーとして国際物流ネットワークの拡大・強化につなげる。また、シンドゥ社にデリバリー事業や倉庫事業、3PL事業のノウハウを提供することで、インド国内物流市場における事業拡大も進める。