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オープンロジの海外配送、独自WMSでも導入可能に

2020年3月30日 (月)

ECEC事業者向けに物流委託サービスを提供するオープンロジは27日、クラウド上で提供している「オープンロジ・プラットフォームコネクト」の倉庫管理システム(WMS)に海外配送モジュールを追加し、すでに独自のシステムを使用している企業でも海外配送モジュールのみを導入することが可能となった、と発表した。

「オープンロジ・プラットフォームコネクト」では、送り状や税関申告書類などの発行自動化から荷物の引き渡し管理までのシステムを提供しており、同社は海外配送会社とのシステム連携と独自の運用ノウハウを組み合わせることで、海外発送業務の初期構築の煩わしさを軽減する。

利用者は、海外配送モジュールの導入後すぐに海外配送が可能となるため、昨年12月から同システムを運用している倉庫では、それまで海外配送の経験がなかったところから現在は毎月1000件超の安定した海外配送実績があるという。

■オープンロジが2020年2月末までに提携している海外配送会社
日本郵便(EMS・国際eパケット)、DHLエクスプレス、ECMS、4PX、Buyandship

▲「オープンロジ・プラットフォームコネクト」の概要図