ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

プロロジス、全国の物流施設に太陽光発電を導入

2012年9月3日 (月)
太陽光発電システムの導入イメージ(プロロジスパーク川島に太陽光パネルを合成)

太陽光発電システムの導入イメージ(プロロジスパーク川島に太陽光パネルを合成)

拠点・施設プロロジスは3日、全国で所有・運営する物流施設の屋根を活用した太陽光発電プロジェクトを開始する、と発表した。

 

同社は現在、世界で80メガワット以上の太陽光発電システムを物流施設の屋根に導入しており、日本では2009年5月に神奈川県に竣工したマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク座間1」で、発電出力1メガワットの太陽光発電システムを運営している。

 

再生可能エネルギーの固定価格買取制度のスタートに伴い、自社施設の屋根を活用してクリーンエネルギーを広く供給するため、大規模な太陽光発電システムの導入計画をさらに進めることとした。

 

今後、東北から九州までに立地する施設の屋根に、1棟当たり最大2300キロワットの太陽光発電システムの導入を進め、全棟合わせて最大24メガワットの規模とする。第1弾として2013年春の発電開始を目指し、全国8棟の施設に合わせて10メガワットのシステムを導入する計画を進めている。

 

1棟の物流施設の屋根への2メガワットの太陽光発電システムの導入と、複数の物流施設屋根に合わせて24メガワットの太陽光発電システムを導入する計画は、いずれも国内最大級になるという。

 

■2013年春の発電開始予定施設
プロロジスパーク多賀城(宮城県多賀城市):約500キロワット
プロロジスパーク川島(埼玉県比企郡川島町):約2000キロワット
プロロジスパーク市川1(千葉県市川市):約2000キロワット
プロロジスパーク座間2(神奈川県座間市):約1000キロワット
プロロジスパーク春日井(愛知県春日井市):約1000キロワット
プロロジスパーク北名古屋(愛知県北名古屋市):約500キロワット
プロロジスパーク大阪4(大阪府大阪市):約2000キロワット
プロロジスパーク鳥栖2(佐賀県鳥栖市):約500キロワット