拠点・施設プロロジスは5月11日、米国・カリフォルニア州で同社にとって2番目となる、計11.1メガワットの施設屋根への太陽光発電システム導入プロジェクトを開始する、と発表した。
カリフォルニア州最大の電力事業者である南カリフォルニア・エディソン社(SCE社)と最終的に計約100メガワットの太陽光発電システムをプロロジスの施設屋根に導入するという基本契約を締結したもの。
今回はこの基本契約の第1段階として、プロロジスの施設屋根5棟、約23万2000平方メートルに太陽光発電システムを導入する。太陽光発電システムはSCE社が所有・運営し、発電された電力は直接SCE社の電力系統に送られ、同社の顧客に供給する。
プロロジスは太陽光発電システムを導入する施設屋根の所有者として、屋根の賃貸料、今夏に開始予定の太陽光発電システム導入工事の手数料を得る。
プロロジスは現在フランス、ドイツ、日本、スペイン、米国で32棟の施設屋根、合わせて約98万5000平方メートルで、計24.6メガワットの太陽光発電システムの導入を進めている。