環境・CSRプロロジスは22日、米国ロサンゼルスで新たに太陽光発電システムを導入したと発表した。
太陽光発電システムを設置したのは、合わせて10万2000平方メートルに及ぶ物流施設の屋根面で、発電量は4.2メガワット。1100世帯の消費電力を毎年まかなえる電力に相当する。
発電した電力は固定価格買取(FIT)制度を利用してロサンゼルス市水道電力局(LADWP)に供給する。既に、LADWPにFIT制度を利用して電力を供給する事業者として、プロロジスの供給量は最大規模となっている。
日本国内では、09年に「プロロジスパーク座間1」の屋根面に、国内の物流施設としては当時最大規模の1メガワットを導入。全国で合わせて18.8メガワットが稼働している。