三菱ふそう、旗艦2拠点の改装終え営業再開

拠点・施設三菱ふそうトラック・バスは5月1日、名古屋市南区の星崎支店と東京都板橋区の北板橋サービスセンターで大幅改装を終え、営業を開始したと発表した。

星崎支店は東海・北陸地区の営業や整備を管轄する、本部機能を備えた旗艦拠点。物流の大動脈である国道1号線に面し、名古屋高速道路にもアクセスしやすいハブ拠点となる。北板橋サービスセンターも星崎支店と同様に南関東・甲信地区の本部機能を持たせたほか、車両センターを併設する。主に都内板橋区、北区、文京区、豊島区を担当する。

今回の改修では、作業動線や労働環境を意識して事務所の全面改修を実施し、顧客用の待合室も男女別に新装した。併せて星崎支店では整備工場に作業性に優れた四柱リフトを導入、部品庫を広げて在庫量を増やすとともに、アフターサービスの強化と整備作業の効率性・安全性を高めた。

改装した2拠点には電気トラックの充電設備を新設しており、同社は「今後の電気トラックの需要拡大に備え国内拠点に充電設備の設置を段階的に拡充していく」考えだという。

■星崎支店の概要
所在地：名古屋市南区星崎2-96
ストール数：整備・板金塗装ストール合わせて15ストール

■北板橋サービスセンターの概要
所在地：東京都板橋区舟渡4-7-1
ストール数：整備・板金塗装ストール合わせて19ストール