財務・人事東陽倉庫が11日に発表した2020年3月期の連結決算は、売上高296億6100万円(前期比2.4%増)、営業利益12億7200万円(3.9%増)の増収増益で着地した。
日用品と化学工業品を中心に倉庫の保管残高が増加したほか、「尾張西営業所」と「犬山営業所」の両配送センターが期初から業績に大きく貢献するなど、配送センター、陸上運送業務も堅調に推移。港湾運送と国際輸送は不調だったものの、好調部門がこれをカバーし、物流部門全体では部門売上290億9800万円(2.4%増)、部門利益16億2000万円(1.7%増)の増収増益を確保した。
今期の見通しについては、新型コロナウイルスの影響により開示を見送った。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/通期 [前年同期比] | 20/3/3Q [前年同期比] | 20/3/1Q [前年同期比] | 19/3/通期 [前年同期比] | |
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売上高 | 29,661 [2.4%] | 22,664 [4.3%] | 7,339 [-47.1%] | 28,962 [320.9%] |
営業利益 | 1,272 [3.9%] | 1,008 [3.8%] | 356 [-35.9%] | 1,224 [287.3%] |
最終利益 | 1,040 [2%] | 827 [-3.4%] | 239 [-51.9%] | 1,020 [242.3%] |
売上高営業利益率 | 4.3% | 4.4% | 4.9% | 4.2% |