ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

名鉄運輸、運賃交渉で原価上昇吸収しきれず

2020年5月11日 (月)

財務・人事名鉄運輸が11日に発表した2020年3月期の連結決算は、輸送コストに応じた運賃改定交渉によって前期比1%増収となる1170億5300万円の売上高を確保したものの、人件費の増加や運送委託費の高騰を吸収しきれず、営業利益は3.6%減の47億1800万円で着地した。

今期の見通しについては、新型コロナウイルスの影響により業績予想の開示を見送った。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]20/3/1Q [前年同期比]
売上高117,053 [1%]89,335 [1.2%]58,858 [2.8%]28,912 [0.2%]
営業利益4,718 [-3.6%]4,214 [-5.6%]2,755 [9.1%]1,276 [-11.1%]
最終利益3,048 [4.1%]2,754 [-5.4%]1,842 [13.4%]867 [-10.6%]
売上高営業利益率4.0%4.7%4.7%4.4%