財務・人事大東港運は11日、新たな中期経営計画を発表した。最終年度の2023年3月期に売上高250億円(20年3月期比8.1%増)、営業利益10億円(14.5%増)を目指す。
20年3月期の業績が売上、利益ともに計画値を上回る水準で着地したことを受け、新計画では組織営業力を高めて生産性を追求することでコア事業の拡大を図るとともに、既存アセットの有効活用、投資、安定した運送の3テーマを強化して物流インフラ事業の拡充につなげる。
併せて「人財」の育成や働きがいの持続的な向上にも取り組み、グループ会社との”協働力”を強化する。