ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

A&D、HACCP義務化にらみX線検査機に新機能

2020年5月14日 (木)

フード6月から食品の製造・加工・調理・販売などを行う事業者にHACCP(ハサップ)義務付ける改正食品衛生法が施行されるのを前に、エー・アンド・デイ(A&D、東京都豊島区)は14日、X線検査機の一部に包装工程で発生するおそれがあるシール部の噛み込みを検査する機能のオプションを追加した、と発表した。

包装シール部に中の商品が噛み込むと気密性が保てず、品質を保持できない商品になるが、これを防ぐために「商品が噛み込んでいないか」を検査担当者が目視で全数チェックするなど、手間と時間をかけて出荷前検査を行っているケースが少なくない。

包装紙によっては中の商品が見えないこともあるが、光学カメラや光電センサーで検知できないため、噛み込み検査が生産ラインで「悩みの種」となっていた。

オプションが追加された「AD-4991シリーズ/プロテックスシリーズ」は、手狭な食品工場に対応するスリムデザインとなっており、ミスを予防するための画像も1グループ100品種登録で10グループまで登録できる。

また「現場で誰でも操作できる」をコンセプトに、15インチカラータッチパネルを標準装備とし、HACCPの構築に役立つ検査履歴データの保存にも対応。しきい値の自動設定、容易なベルトの着脱、外部機器との接続性の確保、テストレポート機能、画像スクリーンショット機能などを搭載している。