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西鉄・物流部門、航空貨物の減少響き減収減益

2020年5月20日 (水)

財務・人事西日本鉄道が20日に発表した2020年3月期の連結決算によると、物流部門は売上高994億4200万円(前期比3.7%減)、営業利益22億3800万円(20.8%減)の減収減益で着地した。

前期に子会社化したNNRグローバルロジスティクス・フランスが業績に寄与したものの、米中貿易摩擦の影響などで航空貨物の取り扱いが輸出・輸入ともに減少したことが大きく影響した。

国際貨物の取扱高は、航空輸出が10.3%減、航空輸入が8.8%減、海運輸出が0.2%増、海運輸入が2.3%増だった。