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西鉄・物流部門3Q、航空不調と為替変動で減収減益

2020年2月6日 (木)

財務・人事西日本鉄道が6日に発表した2020年3月期第3四半期決算(19年4-12月)によると、前期に子会社化した仏・NNRグローバルロジスティクスフランス社が売上げに寄与したが、為替変動などの影響を受け、物流部門の売上は739億9900万円(前年同期比4.9%減)、部門利益は21億3000万円(12%減)となった。

国際貨物取扱高は、航空輸出が8.7%減、航空輸入が8.7%減だった一方、海運輸出は4.0%増、海運輸入は4.0%増となった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高282,843 [-3.2%]190,496 [1.8%]92,404 [2.6%]396,835 [5.8%]
営業利益14,244 [-10.9%]8,876 [-6.4%]4,199 [-4.5%]20,173 [-1.3%]
最終利益6,928 [44.4%]3,870 [198.4%]2,115 [-7.1%]6,330 [-45.3%]
売上高営業利益率5.0%4.7%4.5%5.1%