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西鉄・物流部門2Q、航空減を海運で補い増益

2019年11月7日 (木)

財務・人事西日本鉄道が7日に発表した2020年3月期中間(4-9月)決算によると、物流部門は同業他社と同じく航空輸出取扱量が減少したが、前期に子会社化した仏・NNRグローバルロジスティクスフランス社が売上げに寄与するなど、部門売上は前年同期並みの500億7600万円を確保。部門売上は2.1%増の14億円で、航空貨物の減少を海運の増加で補った。

国際貨物取扱高は、航空輸出が6.6%減、航空輸入が8%減だった一方、海運輸出は8.6%増、海運輸入は12%増となった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高190,496 [1.7%]92,404 [2.6%]396,835 [5.7%]292,331 [5.4%]
営業利益8,876 [-6.3%]4,199 [-4.5%]20,173 [-1.2%]15,991 [-5.7%]
最終利益3,870 [198.3%]2,115 [-7%]6,330 [-45.2%]4,798 [-59.8%]
売上高営業利益率4.7%4.5%5.1%5.5%