財務・人事西日本鉄道が7日に発表した2020年3月期中間(4-9月)決算によると、物流部門は同業他社と同じく航空輸出取扱量が減少したが、前期に子会社化した仏・NNRグローバルロジスティクスフランス社が売上げに寄与するなど、部門売上は前年同期並みの500億7600万円を確保。部門売上は2.1%増の14億円で、航空貨物の減少を海運の増加で補った。
国際貨物取扱高は、航空輸出が6.6%減、航空輸入が8%減だった一方、海運輸出は8.6%増、海運輸入は12%増となった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | |
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売上高 | 190,496 [1.7%] | 92,404 [2.6%] | 396,835 [5.7%] | 292,331 [5.4%] |
営業利益 | 8,876 [-6.3%] | 4,199 [-4.5%] | 20,173 [-1.2%] | 15,991 [-5.7%] |
最終利益 | 3,870 [198.3%] | 2,115 [-7%] | 6,330 [-45.2%] | 4,798 [-59.8%] |
売上高営業利益率 | 4.7% | 4.5% | 5.1% | 5.5% |