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EYジャパン、通商・関税管理ソフトウェア会社が合流

2020年6月8日 (月)

ロジスティクスEYジャパンはこのほど、同社の通商関税サービスを強化するため、通商・関税管理ソフトウェア会社であるGTコネクト社の100人以上の専門家がメンバーに加わったことを発表した。

貿易に携わる企業経営者は、世界中で勃発する貿易摩擦や目まぐるしく変化する各国の通商法令、新型コロナウイルスの影響などに対して、限られた社内工数だけで俊敏かつ正確に通商関税面のリスクとコストを考慮したグローバルサプライチェーンを構築していくことが求められおり、同社はこうした経営者向けにさらなる効率化を提案する。

具体的には、輸入出コンプライアンス、マスターデータマネジメント、原産地管理、自由貿易協定、自由貿易地域、関税分類など、数多くの通商関税分野をカバーするGTコネクト社のソフトウェアツールを利用して、EYの顧客に対して幅広い通商関税サービスを提供する。

世界の通商関税環境は一変しており、顧客がその不確実性の荒波の中を前進していくためには、専門性へのアクセスに加え、正確なデータの活用とオートメーションが不可欠になっている。今回の戦略的人材補強により、ソフトウェアツールを活用した通商マネージドサービスを提供できることになったことは、私たちがそうした企業の推進力の一部になれるとことを意味している。EYアジアパシフィック地域・間接税リーダーの大平洋一氏