環境・CSRSBSホールディングスは15日、グループの物流企業が新型コロナウイルスの感染拡大策として倉庫内作業や商品集配時に推奨してきたマスク着用について、夏季の運用を一部見直す。
夏に向けて気温が高くなり、熱中症対策に取り組む必要性が生じてきたことを受け、(1)同乗者がいない場合の乗車中や周囲に人が居ない場合(2)周囲との距離を十分に確保できる場合(3)荷台作業――といった、他人との距離を確保できるケースに限り、マスクを外して作業することがある、とした。
気温・湿度が高くなる中、マスクを着用することで熱中症のリスクが高くなることを考慮したもので、厚生労働省が示す「熱中症予防行動」に沿って9月30日までの間、実施する。