荷主三井造船と三井不動産は14日、共同で三井造船大分事業所(大分市日吉原)内に、17MWのメガソーラー(大規模太陽光発電施設)を建設し、発電した全量を九州電力に売電する事業を開始する、と発表した。
7月から施行された固定価格買取制度を活用し、同社として初めてメガソーラー発電事業に参入するもの。三井造船の売電事業はほかに千葉事業所(千葉県市原市)で日本最大規模となる4万9900kWのバイオマス発電設備や風力発電(1500kW)設備が稼働している。
■事業の概要
事業名称:三井造船・三井不動産大分太陽光発電事業
事業形態:共同事業(三井造船51%、三井不動産49%)
発電能力:17MW
設置場所:大分県大分市日吉原3(同社大分事業所内)
着工:10月
完工:2013年11月
運転開始:2013年12月
事業期間:20年間
■メガソーラーを建設する三井造船大分事業所の位置
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