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カツヤマキカイ、神戸空港物流施設エリアに進出

2012年9月18日 (火)

荷主神戸市は14日、神戸空港島総合物流施設用地にカツヤマキカイ(大阪市北区)が進出すると発表した。大阪から本社機能を移転し、研究、開発、設計、製造、物流、付帯サービスなどを展開する。

 

同社は、機械工具の専門卸事業と独自の柔軟な運搬工学技術対応力を持つ製造業を一体化した、産業特殊荷役運搬技術のトータルプロデュースを主力事業とし、グローバルに展開している。

 

各国の超高層ビル・東京スカイツリーなどのエレベーター据付工事に対応できるゴンドラ、エンドレスウインチ、風力発電のメンテナンスなど、200メートルを超える超高揚程の作業を実現した技術を持ち、特殊建築を含む現場などで数多くの実績がある。

 

空港関連では、コンテナなどの運搬・移動に使用されるトレーラーなどの空港地上支援機器を取り扱っており、既に神戸空港でも同社製品が使用されている。

 


 

■進出概要
所在地:神戸市中央区神戸空港3番1の一部(計2区画)
位置:ポートライナー神戸空港駅東へ500メートルの場所
面積:合計1万7500平方メートル(西側区画3900平方メートル、東側区画1万3600平方メートル)
用途地域など:準工業地域(建ぺい率60%、容積率200%)
事業内容:航空関連機器、特殊搬送台車、産業用キャスター、産業用ゴンドラ、高所壁面機器、揚降搬送機器など、荷役運搬の研究、開発、設計、製造、物流、付帯サービス、機械機器などの国内販売・海外輸出入など
施設内容:本社棟、産業棟(組立加工施設・検査施設・保管施設など)
契約形態:土地売買契約
開業時期:2013年10月
従業員数:65人

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