ダイハツ、海外小型商用車2種を日本市場に投入

サービス・商品ダイハツ工業は22日、新型小型商用車「グランマックスカーゴ」「グランマックストラック」を9月4日から全国一斉に発売すると発表した。

▲グランマックスカーゴ

今回発表された2車種は、インドネシアで販売されている車両を日本市場用に改良したもので、軽商用車の「ハイゼット」より高い積載力と快適性を兼ね備えながら、コンパクトで小回りの利く車両サイズが特徴の小型商用車。

「グランマックスカーゴ」は、床面地上高620ミリの低床フロアと広いバックドア開口部により、荷室への荷物積み下ろしのしやすさを実現しているほか、ドア開口幅790ミリの両側スライドドアにより、狭い場所でも荷物の積み下ろしを可能とした。最大積載量は750キロ。

▲グランマックストラック

「グランマックストラック」は、長さ2480ミリの広い荷台スペースを備えており、高さ360ミリのアオリと20個のロープフックで最大800キロの荷物をしっかりと固定することができる。

同社は、グローバルに活躍してきた小型商用車を日本市場に投入するにあたり、新開発の1.5リットルエンジンを搭載し、予防安全機能「スマートアシスト」を採用。軽商用車よりゆとりをもって仕事をしたいという国内のニーズに応える。

■グランマックスカーゴのメーカー希望小売価格

■グランマックストラックのメーカー希望小売価格