調査・データSGホールディングスが24日に発表した5月の宅配便取扱個数は、1年前の同じ月より1.5%多い1億800万個となった。
コロナウイルス感染症拡大の影響が懸念されるなか、法人から法人への荷物(BtoB)は減少したものの、外出自粛の広がりを背景とした通販需要の高まりを受け、個人向け(BtoC)が堅調に伸びた。
また同月下旬には緊急事態宣言が解除されたことで、BtoB需要も段階的に回復、前年同月比0.8%減とマイナス成長だった4月の実績からプラスに転じた。
2020年5月実績 | 増減率 | |
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取扱個数 | 108百万個 | 1.5% |
飛脚宅配便 | 104百万個 | 2.4% |
その他 | 3百万個 | △17.4% |