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アスクル・6月度、個人向けEC好調も主力BtoB伸びず

2020年6月29日 (月)

ECアスクルは29日、6月度(5月21日-6月20日)のBtoB事業、個人向けECサイト「LOHACO」(ロハコ)、ロジスティクス事業などの単体売上高の合計が297億8500万円(前年同月度比4.2%減)だったと発表した。

主力分野のBtoB事業は稼働日が1日少なかった上、在宅勤務の増加で企業活動の停滞に伴う需要の減退がみられ、252億4200万円(5.8%減)だった。ロハコは食品と衛生関連用品が順調に増加し、45億4200万円(5.6%増)となったが、通常5月度に行われる、物流センターの実地棚卸を同月度に実施したため、稼働日が1日少なくなったこともあり、伸長率は5%台にとどまった。

新型コロナウイルスの影響について同社では「(需要低下は)一時的なもので、緊急事態宣言解除後は着実に回復している」とした。