ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

物流向けAI・ロボットで福岡の2社がパートナー契約

2020年7月15日 (水)

M&Aスカイディスク(福岡市中央区)は、ロボット・ハードウェア開発を手がけるシナプスギヤ(博多区)との間で「戦略的パートナーシップ契約」を締結した。製造・物流・小売といった業界に人工知能(AI)とロボット・ハードウェアを活用したソリューションを提供する取り組みが対象。

両社は、これまでもプロジェクトごとに協業し、目視検査の自動化をサポートするAI外観検査機、巡回型点検作業を代替するAGVの開発・提供などで実績を重ねてきたが、今後はプロジェクト単位でなく、包括的な技術連携を進めるため、戦略的パートナーシップ契約を交わすことにした。

スカイディスクの内村安里社長兼CEOは「これまでスカイディスクで担当したプロジェクトは、データ解析によるAIモデル開発が中心だったが、AI活用が一般的になるにつれ、ロボット・ハードウェア領域と連携したソリューション提供が求められるケースも増えている。少数精鋭ながら日本有数の技術力を持つシナプスギヤ社とのパートナーシップにより、多くの企業に対して、これまでよりもスピード感を持ったDX支援が可能となることに、私自身とてもワクワクしている」と話している。