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東京の海コン車両、自社車両比率が上昇

2020年7月21日 (火)

行政・団体東京都トラック協会海上コンテナ専門部会が部会役員と業務委員の所属店社を対象に調べた海上コンテナ車両運行台数の推移によると、20年3月の稼働台数は3万2794台(20店社)となった。前年の2万9823台(19店社)と比べ、3000台程度増加した。

最近10年間の調査結果の推移をみると、11年の3万9181台(16店社)をピークに、年によって多少の増減はあるものの一貫して減少傾向を辿っている。20年3月実績の内訳は、自社保有車両が8035台、傭車が2万4759台で、自社車両の割合は増加傾向にある。

1日あたりの平均稼働台数は1社あたり74.5台で前年より2.8台増加したが、10年間を通してみると、11年の111.3台をピークに漸減傾向を辿っており、必要な台数が減少する中で自社車両を増やしている各社の対応姿勢が浮かび上がった。