調査・データ東京都トラック協会(東京都新宿区)海上コンテナ専門部会は8日、ことし3月における海上コンテナ車両の運行稼働台数(運行のべ台数)を公表した。同部会は、同協会役員および業務委員店社を対象に、2011年より毎年3月における海上コンテナ車両の運行稼働台数調査を実施しており、その結果を公表している。
同調査結果によると、2024年3月における海上コンテナ車両運行稼働台数(調査対象全店社)は3万2698台(前年は3万3132台)。調査を開始した2011年3月の3万9181台をピークに減少傾向が続いている。
2024年3月における海上コンテナ車両の1社・1日あたりの平均稼働台数は70.8台で、前年の75.3台から減少。こちらも調査を開始した2011年3月の111.3台をピークに減少傾向が続いている。1社・1日あたりの平均稼働台数を自車・庸車別にみると、自社は2024年3月が15.3台(前年は16.0台)で、調査を開始した2011年3月の13.7台から長期的にみて若干増加傾向にあるのに対し、傭車は2024年3月が55.4台(前年は59.3台)で、調査を開始した2011年3月の97.6台から長期的にみて減少傾向にある。
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