認証・表彰SGホールディングスは27日、グループ横断の取り組みとして2回目となる「ダイバーシティアワード2019」を「リモート方式」で開催したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止を念頭に「新しい働き方」を実践するため、女性活躍推進部門と働き方改革部門の最終選考、プレゼンテーションをリモートで審査した。
今年度は、新型コロナウイルスの影響を考慮して「中止も検討した」(同社)が、こうした環境下でも「柔軟に実施することがD&Iの理念に合致する」との考えから、予選を通過した6チームが作成した音声付きのプレゼンテーション資料をグループ経営陣ら審査員がリモートで審査する方法で実施した。
この結果、女性活躍推進部門はリピート通販事業者向けのサービスをプラットフォーム化することで、顧客の利便性向上や商品の拡販に取り組んだ「佐川グローバルロジスティクス九州支店」を選出。
働き方改革部門では、「新たな雇用の創出」や「新たな集配体制の構築」などの多な働き方を推進することで、定着率向上など人材の安定的な確保に取り組んだ「佐川急便九州支店北九州営業所」が選ばれた。