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ヒガシ21、新型コロナ直撃し1Q純利益3割減

2020年7月29日 (水)

財務・人事ヒガシトゥエンティワンが29日に発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気の悪化が影響し、売上高55億3600万円(前年同期比10.1%減)、営業利益1億9500万円(25.9%減)、四半期最終利益1億2500万円(30.2%減)となった。景気の急速な悪化によって運送事業の一部業務が減少した。

通期は首都圏で事務所移転作業の新規獲得や、昨年度の東大阪市の大型物流センター開設に続く門真市での新たな大型物流センターの開設などを見込み「積極的な業容拡大に努める」が、自動車関連や半導体関連メーカーの生産減速に伴う物流量減少で、売上高は230億円(前年同期比8.4%減)に落ち込む見通し。

新型コロナウイルス感染症拡大第2波発生などによる業績への影響は「織り込んでいない」とし、必要に応じて業績予想を修正する考え。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q [前年同期比]20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]
売上高5,536 [-10.1%]25,111 [6.9%]18,334 [8%]12,354 [9.2%]
営業利益195 [-26.1%]996 [12.5%]903 [34.8%]641 [39.7%]
最終利益125 [-30.2%]691 [18.3%]622 [38.2%]434 [44.7%]
売上高営業利益率3.5%4.0%4.9%5.2%