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サカイ引越、コロナ影響も4-6月の作業件数増加

2020年7月29日 (水)

財務・人事サカイ引越センターが29日に発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、売上高が前年同期比6.2%減の257億6600万円、営業利益は21%減の41億8400万円、四半期最終利益は19.6%減の28億1800万円となった。

引越単価が8.2%下がったものの、作業件数は2.1%増の20万7377件と伸ばし、「新型コロナウイルスの影響を受けながらも、売上高の減少幅は最小限」に抑えた。

通期は「新型コロナウイルス感染拡大が与える影響を、現時点では合理的に把握することが困難」だとして、公表を見送った。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q20/3/中間
売上高25,766 [-6.2%]100,859 [4.8%]71,104 [5.3%]49,701 [6.6%]
営業利益4,184 [-21%]11,184 [1.1%]8,262 [4.8%]6,857 [8.2%]
最終利益2,818 [-19.6%]8,951 [22.4%]5,431 [3.6%]4,542 [6.8%]
売上高営業利益率16.2%11.1%11.6%13.8%