[1月21日]Report.5「物流拠点の感染対策で殺菌空気清浄機の導入進む」を追加公開
 
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加勢が全拠点に抗ウイルス加工、門真の新設拠点にも

2020年7月30日 (木)

環境・CSR3PL事業を展開する加勢(大阪市中央区)は30日、顧客の安全を確保し、従業員が安心して働ける環境を整備するため、全国の物流センターと車両に抗ウイルス・抗菌コーティング加工を施す、と発表した。

同社が採用した「空気触媒セルフィール」加工は、無色・無臭の液体が空気中の酸素と水と反応し、抗ウイルス・抗菌・消臭・防汚・防カビなどの効果を発揮するとされているもので、ニチリンケミカル(大阪市北区)が開発し、JR西日本や大阪メトロをはじめとする公共交通機関や医療機関で採用されている。

▲加勢門真フォースパークIII

加勢は、医薬品や食品なども取り扱うことから、「荷主・消費者・従業員の安全を守ることが責務」と考え、全施設のコーティング加工に4000万円を投じることを決定。第一弾として福岡の「久山FORCE PARK(フォースパーク)」を施工し、7月1日に開所した大阪の「門真フォースパークIII」は、第二弾として8月1日から施工する。

取材に対し同社は、「新型コロナウイルスの感染拡大によって、医療機関と同様に、物流の重要性が改めて認識されている。感染が発生した後の対応も重要だが、最も重要なのは感染を起こさないこと」と強調。今後は全国の施設をコーティングし、年内に施工を完了させるという。

新設拠点の「門真フォースパークIII」は、延床面積8485平方メートルの地上3階建て物流センターで、大阪市内・近郊に宅配可能な車両機能が充実。2・3階には空調を設置しているため、医薬品やチョコレートなどの菓子食品を取り扱うことができるほか、「門真フォースパークI」「-II」の近くにあるため、繁閑波動に応じて庫内作業員を相互に融通することができる。