アスクル、都内の物流センター従業員1人感染

国内アスクルは30日、100％子会社のアスクルロジストが運営する物流センター「DCMセンター」（東京都江東区青海）に勤務する従業員1人が、新型コロナウイルスに感染していることが29日に確認されたと発表した。

同社は感染確認後、同従業員が業務を行っていたエリアを一部使用停止とし、センター内の行動範囲を消毒。濃厚接触者の特定と同従業員の出勤停止・健康観察を続けている。

アスクルロジストでは、オフィスワークを原則在宅勤務としているほか、物流センターの作業員には夏季用マスクを導入するなど、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じていた。同社は感染者の発生を受け、「今後も保健所をはじめとする関係機関と連携を図り、感染拡大抑止のため、適切な対応を講じていく」とコメントしている。