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三菱ふそう、本社イベントで独自開発トラック紹介

2020年8月3日 (月)

イベント三菱ふそうトラック・バスは7月31日、独自の製品開発プラットフォームを紹介するイベント「ふそうフューチャーソリューションズラボ」を本社川崎製作所で7月30日に開催した、と発表した。

イベントでは、社会的な課題解決をテーマに開発したコンセプトトラック2台を紹介。三菱ふそうの小型電気トラック「eキャンター」をベースにした塵芥車のコンセプトモデルでは、排出ガスゼロの電気トラックを利用することで、社会に不可欠なサービスだゴミ収集作業の効率化とクリーン化を提案した。

三菱ふそうの小型トラック「キャンター」の四輪駆動車をベースに、実際に救急救助を担う国士舘大学の防災・救急救助総合研究所と共同開発した災害用レスキュー車両の試作車「キャンター・アテナ」は、救助、緊急サービスの具体的なニーズに対応した車両で、国士舘大学の防災・救急救助総合研究所で実際の災害対応に利用される計画があるという。

イベントでは、同社開発部門を主体に日本、海外の大学とのワークショップやスタートアップとの連携、社外から参加者を招待したハッカソンなどを開催し、これまでに100以上のアイデアを創出している。