荷主三菱ふそうトラック・バスは5日、村田製作所傘下の出雲村田製作所(島根県出雲市)が行う生産棟間の定期便トラック輸送向けに、電気小型トラック「eキャンター」を納車したと発表した。
出雲村田製作所は生産活動に伴う物流にeキャンターを導入することで、地域社会の生活環境に配慮するとともに、ドライバーの精神的・身体的な負担の軽減を図る。
輸送業務は山九が受託しており、同社の現地協力会社である山陰物流サービス(松江市)との協業によって運行される。三菱ふそうがeキャンターを山陰の日系製造メーカーに導入するのは初めて。