拠点・施設東京建物(東京都中央区)と戸田建設、西日本鉄道の3社は22日、熊本市東区戸島町でマルチテナント型物流倉庫「熊本戸島ロジスティクスセンター」を1月に着工したと発表した。完成は2027年7月を予定する。

▲「熊本戸島ロジスティクスセンター」の完成イメージ(出所:戸田建設)
計画地は熊本市中心部から東へ10キロに位置し、九州縦貫自動車道の益城熊本空港インターチェンジ(IC)、熊本ICの双方にアクセスできる。半導体関連工場が集積する菊陽町、大津町、合志市にも近く、製造業向け物流や広域配送の拠点として立地優位性が高い。
施設は敷地面積3万3000平方メートル、延床面積7万4500平方メートル。鉄骨造4階建てで、常温仕様とし、1・2階は高床式(1.0メートル)を採用する。床荷重は1.5トン毎平方メートル、有効高さは最大5.5メートルとし、汎用性の高い設計とした。
2階への大型車両の直接乗り入れを可能にするスロープを備える。1・2階にトラックバースを配置し、3・4階へは垂直搬送機6基と荷物用エレベーター6基で対応する。1・3階、2・4階を一体で使う2層使いのボックス型とし、最大6テナントへの分割賃貸を想定する。事務所は上層階に集約し、バース階のオペレーション効率を高めた。
ドライバー用トイレや従業員休憩室の設置など、就労環境にも配慮。屋上には太陽光パネルを設置し自家消費を行うほか、CASBEE建築(新築)Aランク、ZEB Readyの認証取得を予定する。
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