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二次募集も8月末まで受け付け

LEVO、物流先進設備補助で東芝ロジなど17件採択

2020年8月6日 (木)

行政・団体環境優良車普及機構(LEVO)は4日、無人搬送車を導入することで倉庫内の照明・空調エネルギーを削減したり、連結トラックやスワップボディコンテナ車両を導入したりといった先進的な設備導入に対し、経費の一部を補助する補助金事業「社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術導入促進事業」で、一次募集分から17件を採択するとともに、8月31日までの日程で二次募集を開始した。

この事業は、環境省が「二酸化炭素排出抑制対策等補助金」として実施する補助事業のうち、「社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術導入促進事業」の執行団体としてLEVOが窓口となり、物流の脱炭素化を目指す取り組みで、(1)自立型ゼロエネルギー倉庫モデル促進事業(2)過疎地域などでの無人航空機を活用した物流実用化事業(3)連結トラック導入支援事業(4)スワップボディコンテナ車両導入支援事業――と、4つの事業で先進的な物流設備の導入を国が後押しするもの。無人航空機に関する事業は、計画策定と事業実施の両方が対象となる。

5月14日に締め切った一次募集分では、東芝ロジスティクスなど17の事業を採択。二次募集では、新型コロナウイルスの感染を防止する観点から公募説明会は行わず、電子メールで質問を受け付けるという。問い合わせの期限は8月31日17時。

■問い合わせ先
〒160-0004
東京都新宿区四谷2丁目14-8YPCビル8F
一般財団法人環境優良車普及機構
社会変革と物流脱炭素化促進事業執行グループ
TEL:03-5341-4728
FAX:03-5341-4729
メール:butsuryu@levo.or.jp

■一次公募で採択された事業者の一覧

※編集部註
本記事は当初「低炭素トラック導入補助金の二次募集スタート」の見出しで掲載していましたが、記事内容の誤りを修正した結果、見出しも変更しました。お詫びして訂正します。