環境優良車普及機構、CO2削減事業で4次公募

環境・CSR環境優良車普及機構は23日、物流分野における二酸化炭素削減のための先進技術導入促進事業について、2020年度の4次公募を開始した。地域の物流網維持などの社会変革と、物流事業における脱炭素化の同時解決をめざすもので、二酸化炭素の排出抑制に向けた先進的設備を導入する企業や自治体などに、環境省からの補助金を交付する。

対象となる事業は「自立型ゼロエネルギー倉庫モデル促進事業」」「過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業」、トラック輸送の効率化に向けた「連結トラック導入支援事業」「スワップボディコンテナ車両導入支援事業」の計4事業。20年度はこれまでに、1次公募と2治公募で計22事業を採択している。