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事業用トラックによる死亡事故、2割減ペースで推移

2020年8月19日 (水)

調査・データ全日本トラック協会のまとめによると、事業用トラックが第一当事者となった死亡事故は7月末時点で大型が63件(前年同期比14件減)、中型・準中型・普通が52件(5件増)、軽貨物が6件(5件減)となり、大型トラックが2割近く減少していることがわかった。

中型・準中型・普通トラックの内訳は、中型が29件で増減なし、準中型が21件で6件増、普通が2件で1件減。大半の車種で事業用トラックが第一当事者となる死亡事故の減少傾向がみられるなか、唯一増加した準中型トラックが目立った。

事業用トラックが全体の傾向として減少ペースで推移しているのに対し、自家用トラックは大型、中型・準中型・普通、軽貨物の合計で23件増の272件と1割近く増加。車種別も大型20件(8件増)、中型15件(増減なし)、準中型33件(5件増)、普通54件(3件減)、軽貨物150件(13件増)となった。

(出所:全日本トラック協会)