国際香港に本社を構えるケリーロジスティクスネットワーク(嘉里物流連網)は18日、傘下のケリーエイペックスが1月から7月までの「アジア-米国NVOCCランキング」の1位にランクインしたと発表した。
2019年は3位だったが、同社によると20年は市場が7%縮小する中、特に中国から東南アジアに向けた貨物の急増に対応し、7月までに取り扱った貨物量が6%増加、「市場を圧倒」(ケリーロジスティクス)した。
ケリーロジスティクスネットワークの経営幹部は「ことし後半には、アジアから米国への輸送で主導的地位を維持しているだろう」と話している。