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阪急阪神、マレーシア・クアンタンに新拠点

2020年8月31日 (月)

国際阪急阪神エクスプレスは8月31日、現地法人の阪急阪神エクスプレス(マレーシア)が同国8か所目の拠点として、マレー半島東海岸にクアンタン事務所(パハン州クアンタン)を開設すると発表した。9月1日から業務を開始する。

マレー半島で最も面積が大きいパハン州には、20万トン級の大型コンテナ船が着岸できるクアンタン港があり、近年は経済開発が進んでいる。

阪急阪神エクスプレスは、クアンタン港に近いゲベン工業団地に海上輸出入貨物の取り扱いを中心とする拠点を開設し、大手自動車メーカーのノックダウン(KD)部品の物流をサポート。同工業団地に進出している日系企業をターゲットに、地域密着型のサービスを展開していく。

同社は「ASEAN(アセアン)地域、南アジアを重点投資エリアと捉え、拠点ネットワークやロジスティクスビジネスを拡充し、顧客の多様なニーズに対応していく」としている。