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アップル引越センター、国際医療NGOに寄付

2020年9月1日 (火)

環境・CSR「アップル引越センター」を運営するアップル(東京都中央区)は1日、売上の一部から381万3300円を国際医療NGOのジャパンハート(台東区)に寄付したと発表した。「『医療の届かないところに医療を届ける』という理念に強く共感」したという。

同社は引っ越し1件につきカンボジアで「子ども1人の1日分の食事」をまかなうことができる100円の寄付を決め、2019年8月1日からの1年間で3万8133件の引っ越しを行ったことから、総額381万3300円を寄付した。

ジャパンハートは04年国際医療ボランティア団体として設立された、日本発祥の国際医療NGOで、日本、ミャンマー・カンボジア・ラオスなどアジア諸国で子どもの無償診療・手術を実施し、その数は年間3万5000件を超えている。有事の際の医療支援も手がけ、東日本大震災では450人の医療従事者を現地に派遣。

新型コロナウイルス感染症拡大による医療崩壊を抑制するため、「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを行い、クラウドファンディングで1万5000人の方から1億5000万円以上の支援を受けて200万枚以上のマスクを700の医療機関に配布している。