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日通が来年4月に電子契約全社導入、まず札幌から

2020年9月4日 (金)

サービス・商品日本通運の100%子会社で電子契約サービス「WAN-Sign」(ワンサイン)を提供するワンビシアーカイブズは4日、日本通運が2021年4月から「ワンサイン」を全社で導入することを発表した。

日本通運は、支店の統廃合で札幌支店に契約書管理業務が集中し、事務作業に限界が近づいていたことから、先行事例として同支店に電子契約サービスを導入。契約書の検索・閲覧のために出社する必要がなく、捺印対応する総務部門も在宅勤務で契約事務を進められるため、テレワークを推進しやすくなったという。

同サービスは、紙で締結した既存の契約書や、それらを電子化した契約書データ、最初から電子的に契約した電子契約、これらを1つのプラットフォーム上に集約し、管理できるのが特徴。日本通運は、この機能が導入の決め手となったと説明している。