フード出前館は8日、大分市で配達機能を持たない飲食店の出前を代行する「シェアリングデリバリー」の運営を開始した。大分県で飲食店向けの出前アプリ開発・運営を手がける太陽イズム(大分県別府市)が、実際の配達業務を担う。
これにより、大分市では吉野家、HottoMotto(ほっともっと)、韓国料理店などの地元店舗に出前を注文できるようになる。配達パートナーの太陽イズムは2019年に設立された会社で、利用者と飲食店、配達員をつなげる出前サービスのアプリを手がけ、大分市で「地域に根付いた出前サービス」に強みを持つ。