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ロジクラ、利用可能倉庫に佐川グローバル80拠点追加

2020年9月28日 (月)

M&Aクラウド在庫管理ソフトを手がけるロジクラ(東京都新宿区)は28日、同社サービスの利用者が倉庫移転の選択肢として、佐川グローバルロジスティクスの全国80拠点を選択できるようになったと発表した。

倉庫を探すロジクラ利用者(小売事業者)と3PL企業をマッチングする「3PLパートナープログラム」に佐川グローバルロジスティクスからの賛同を得て連携を開始したもので、大手3PL企業の賛同は佐川グローバルロジが初めて。

ロジクラの利用者は、佐川グローバルロジのグループ会社(SGホールディングスグループ)が提供する物流ソリューションも活用できる。

SGHDグループは、1月に次世代型の物流センター「Xフロンティア」を開設。先進的な物流ロボティクスを導入し、設備やスペースを従量課金制で利用できる「シームレスECプラットフォーム」を提供するなどの取り組みが評価されている。

また、佐川急便は、産学共同研究の枠組みで電力データを用いて荷受人の在不在をAIに判断させることで、不在配達を回避したり、再配達を削減したりといった実証実験を秋頃から実際の配送現場で行うなど、グループ全体で物流のデジタルトランスフォーメーション(DX化)に取り組んでいる。

ロジクラ、小売・物流事業者マッチングをサービス化