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米アマゾン、生鮮物流を即時化へ全面シフト

2026年1月29日 (木)

国際米アマゾンは26日、オンライン食料品配送とホールフーズ・マーケットの出店拡大に経営資源を集中する方針を明らかにした。即日配送に生鮮品を組み込んだサービスを26年にかけて大幅に拡張する一方、Amazon GoやAmazon Freshの実店舗は閉鎖し、順次ホールフーズ店舗へ転換する。

(出所:アマゾン)

同社は現在、全米5000超の都市・地域でオンライン食料品配送を展開し、25年には過去最大の配送量とスピードを記録。即日配送に野菜、乳製品、精肉、冷凍食品などの生鮮品を組み合わせたことで需要が急拡大し、対象エリアでは生鮮商品の注文量が前年初比で40倍に伸長した。即日配送の人気商品上位10品目のうち9品を生鮮品が占める地域も現れている。

さらに30分以内で生活必需品を届ける超高速配送「Amazon Now」の実証も複数都市で開始。コンビニエンスストア機能を自宅配送に置き換えるモデルとして、ラストワンマイルの即応体制構築を進めている。

実店舗戦略では、17年に買収したホールフーズが売上高40%超の成長と550店以上への拡大を遂げており、今後数年で100店舗超を新規出店する計画だ。小型業態「Whole Foods Market Daily Shop」も利便性重視型店舗として拡張し、26年末までに追加出店を予定する。

一方、独自ブランドで展開してきたAmazon GoやAmazon Freshの店舗網は収益モデル確立に至らず、閉鎖を決断。蓄積した無人決済技術「Just Walk Out」は外部展開や自社物流拠点の休憩施設などへ転用し、省人化オペレーションの高度化に活用する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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