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CHロビンソン、25年通期は減収も利益改善

2026年1月29日 (木)

財務・人事米CHロビンソンが28日発表した2025年通期決算は、売上高が前期比8.4%減の162億3276万ドルとなった。欧州陸上輸送事業の売却に加え、海上輸送の価格・数量減、トラックロードの燃料サーチャージ低下などが減収要因となった。一方でコスト最適化と生産性改善が進み、営業利益は同18.8%増の7億9500万ドル、最終利益は26.1%増の5億8710万ドルと大幅な増益を確保した。

北米陸上輸送(NAST)では、通期の調整後粗利益が4.0%増と伸長。トラックロードやLTL(混載)で収益性改善が進み、市場環境が低迷するなかでも利益成長を維持した。平均従業員数は通期で11.5%減とし、人員最適化と業務効率化によるコスト構造改革が利益押し上げに寄与した。

第4四半期(10-12月)は、売上高が前年同期比6.5%減の39億1263万ドル。国際輸送の落ち込みが続いた一方、NASTは総取扱量が同1%増、トラックロードが同3%増と市場指数が7.6%減少するなかで増勢を確保し、シェア拡大を示唆した。NASTの調整後粗利益率は20bp改善し14.6%となり、運賃管理や調達コストの優位性が収益性を下支えした。

国際フォワーディングは通期・四半期ともに減収減益となり、特に海上・航空で数量と単価の低下が影響した。一方で通関事業は取引当たりの収益性改善により成長を維持した。

デーブ・ボーズマンCEOは、需要低迷やトラックスポットコスト上昇、海上運賃下落といった厳しいマクロ環境を認めつつ、リーン運営モデルとテクノロジー、人材を組み合わせた「Lean AI」による生産性向上が利益成長を支えたと説明した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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