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三井化学、千葉港シフトで輸送効率を抜本改善

2026年1月29日 (木)

荷主三井化学は29日、輸入物流における揚港選択をDX(デジタルトランスフォーメーション)で最適化し、東京港から千葉港への集約によって陸送工数と温室効果ガス(GHG)排出量を大幅に削減したと発表した。ドライバー不足が深刻化するなか、港湾配置の見直しを通じて輸送効率と安定性の両立を図る。

▲陸送経路の変更(クリックで拡大、出所:三井化学)

同社の中核拠点である市原工場周辺への輸送では従来、東京港を経由するケースが多かったが、港から倉庫までの陸送距離が長く、渋滞や待機時間が課題となっていた。そこでシンガポール発の一部輸入製品について、DXを活用して揚港別の輸送効率や負荷を算出。千葉県や船社、物流事業者と協議を重ね、2025年9月から千葉港への集約を開始した。

千葉港は市原工場に近接し、コンテナヤードの混雑が比較的少ないことから、走行距離の短縮に加え、ドライバーの拘束時間や待機時間の削減が可能となった。港から市原周辺倉庫までの陸送区間に限った試算では、GHG排出量とドライバー工数はいずれも70%削減できたという。

同社は今後、千葉港での対象品目を拡大するとともに、他港の活用も含めた物流ネットワーク全体の可視化と最適化を進める。

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