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サガミHDなど中部の有志10社が物流協力組織

2020年10月8日 (木)

フードサガミホールディングス、木曽路、JBイレブンなど「中部地区で外食・サービス業」を運営する有志企業10社は8日、物流や調達などの間接分野で協力していく連帯組織「共創和や会」(きょうそうなごやかい)を設立した。サガミHDの鎌田敏行会長兼CEOが代表に就任した。

中食市場が「外食の代替勢力」として台頭するなか、新型コロナウイルスの影響で食材価格、人件費が上昇し、事業環境が大きく変化しつつあることから、価値提供分野ではこれまで通り「切磋琢磨」しながらも、物流などの間接分野で協力し合うことにより、コスト改善や新たな付加価値の創造を目指す。

また、感染症の影響下で「新しい生活様式」が浸透し、価値観が変化していく社会の動きを見据え、共創和や会への参加各社が共同で「新たな基準」の策定も検討する。事務局はサガミHDの経営企画部内に設置する。