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パッケージングコンテスト経産大臣賞に佐川GL

2020年10月12日 (月)

▲自動包装システム「カートンラップ」

認証・表彰日本包装技術協会は9日、日本パッケージングコンテストの大賞に当たる経済産業大臣賞に、佐川グローバルロジスティクスなど4社による「自動包装システム『カートンラップ(CartonWrap)』を使用した輸送箱の最適化包装」を選出した。

コンテストは材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデア――など、多彩な視点から機能を見て年間の優秀作品(グッドパッケージング賞)を選定するもので、経産大臣賞のほか、経産省産業技術環境局長賞、同省産業局長賞、日本商工会議所会頭賞、ジェトロ理事長賞、日本生産性本部会長賞など多くの入賞作品が発表された。

佐川グローバルロジスティクスはアルテック、王子コンテナー、王子ホールディングスの3社とともに、「インターネット通販でいかにコンパクトに外装段ボールに収納するか」という課題に挑戦。個々の注文ごとに梱包サイズを最適化し、自動梱包作業が可能なシステムを導入することで輸送効率を改善、顧客の配送費低減にも寄与した。

産業技術環境局長賞にはユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングと大日本印刷による「リプトンボタニックティー」「リプトンキープ&チャージ」、製造産業局長賞は日立物流の「ワンウェイ段積治具」、日本商工会議所会頭賞はサントリーフーズとリンクスによる「サントリーぷる肌葡萄ゼリー1秒ジャンブル什器」がそれぞれ選ばれた。