ECイー・エージェンシー(東京都千代田区)は15日、シンガポールのグループ会社が現地で開始したEC支援サービス「ECウェアハウス」の利用申し込みを国内でも受け付けると発表した。
同サービスは、インドネシアなどのASEAN諸国で倉庫業務の効率化、在庫管理の一元化をサポートするもので、単一倉庫への商品仕分けから発送までの必要な管理作業を可視化し、すべての販売チャネルの在庫をリアルタイムで一元管理する。これにより、需要に応じた供給を効率化して在庫切れを防ぐとともに「先入れ先出し方式」で製品の損傷や劣化を防止し、在庫の最適化につなげる。
今後は、ロジスティクスや配送コストを管理する機能などをモジュール化し、必要に応じて組み合わせて利用できるサービス群として提供するという。