ECイー・エージェンシー(東京都千代田区)は8日、EC事業者向けにTMALLやLAZADAといった中国、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシアなど現地主要ECモール出店支援サービス「中国・ASEAN EC DESK」を1日から提供開始したと発表した。
同社はASEAN諸国でのEC運営の一元化を実現するクラウドECパッケージ「ECCS」を開発。このパッケージでは、自社EC・複数モール横断機能、セールスオーダーシステム、在庫最適化システム、現地配送最適化、現地決済対応――など、ASENでのEC運営に必要となる機能を備えている。
これによりEC事業者は独自ドメインでのECサイトの構築から、各主要モールへの出品、配送までをECCS管理画面で一元管理することができる。
今回、パッケージ開発に伴い、これまで中国、ASEANの各拠点で行ってきた支援事業を日本国内からも提供する体制を整え、「中国・ASEAN EC DESK」として提供することにした。
■対応ECモール
LAZADA、TMALL、JD.COM、Taobao、The Store、elevenia、MATAHARI Mall、tokopedia、blibli、Qoo10、11ST、Lelong、TARAD、We LOVE SHOPPING