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開発チームとのマッチング機会も設定

11/6にSIP物流シンポジウム、産学9社が成果披露

2020年10月16日 (金)

イベント内閣府主導で物流・商流データプラットフォームなど3分野の実現に取り組むスマート物流サービス管理法人は11月6日、省力化・自動化につながる自動データ収集技術の成果発表と社会実装に向けて企業とのマッチングを目指す取り組みの一つとして、東京都内でシンポジウムを開催する。

シンポジウムでは、Automagi(オートマギ、新宿区)が荷物サイズ・荷姿種別などの判定に活用できる映像処理AI技術、キョウトロボティクスと佐川急便が荷物データを自動収集できる自動荷降ろし技術、日本パレットレンタルが荷姿ラベルキャプチャー技術、グローリーが画像認識を用いた自動データ収集システム技術、ロジクエストが専属便の組み合わせ配送に向けたデータ収集技術、東レが「アンチコリジョン技術」を用いた安価なタグ開発技術――について、それぞれプレゼンテーションする。

企業だけでなく、山形大学は衝撃・温度などを計測できる印刷型フレキシブルセンシングデバイス技術、東京都市大学はケーブルアンテナ・棚アンテナ技術を用いた安価な情報収集技術の進捗状況を発表する。

会場内にはそれぞれの技術の現場導入に関心のある企業と研究開発チームごとのマッチング用スペースを設置する。