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SIPスマート物流がシンポジウム、5年の成果解説

2022年10月11日 (火)

(イメージ)

イベント戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一つであるSIPスマート物流サービスでは、過去5年間の活動成果を解説するイベントとして、社会実装に向けたシンポジウムを11月10日に開催する。

このプログラムでは社会サプライチェーンの全体最適化を目指し、川上から川下までを統合する「物流・商流データ基盤の構築」、物流事業者、荷主、着荷主などからこれまで取得するのが難しかった情報を自動収集し、トレーサビリティー確保や積載率・積み付け状況を把握できるようにする「省力化・自動化に資する自動データ収集技術の開発」などの研究開発に取り組み、社会実装を目指している。

シンポジウムでは、研究テーマ内容の進ちょく・成果を発表するとともに、開発技術を必要とする企業の現場ニーズの把握、SIP研究開発チームと物流現場をつなぐ社会実装マッチングの場を設ける。基調講演には敬愛大学経済学部の根本敏則教授を招き、「トラックデータ標準化・共有化による物流イノベーション」について話してもらう。

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LOGISTICS TODAY編集部
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