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関通、4億円投じ物流ロボットの導入拠点拡大

2020年10月21日 (水)

ロジスティクス関通は21日、主要物流拠点にロボットを追加投入すると発表した。これまでの導入実績で「一定の効果が確認できた」として、関西主管センター(兵庫県尼崎市)などの主要拠点に横展開を図る。来年2月までに4億円を投入する。

また、外販している自社開発の倉庫管理システム「クラウドトーマス」で機能強化を図るために3億円の投資資金を確保。物流ロボットの導入に伴う倉庫内オペレーションの高度化に対応するという。

このほか、2023年3月までに新規物流センター3拠点を開設するための費用として、7.5億円の設備投資計画を決めた。関西主管センターのある尼崎市周辺、東京主管センターのある埼玉県和光市周辺で賃貸物流倉庫を借り受け、3施設を開業するという。同社の物流センター総床面積は現在、4万2900坪となっているが、1施設5000坪相当の新拠点を3か所増やし、総床面積を35%拡大する。1施設の設備投資額は2億4900万円を想定する。